占い師いけだ笑みのブログ

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差をつけるのか、引き寄せるのか?
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    ツイッターのタイムラインに、いつ誰が言った言葉なのかわからないが、
     
    「実力の差は努力の差
    実績の差は責任感の差
    人格の差は苦労の差
    判断力の差は情報の差」
    by備忘録bot @nono0005
     
    というのが流れてきました。それぞれを惑星に当てはめてみると、
    努力は火星、責任感は土星、苦労は土星、情報は水星。差をつけるのは、ドライな本質を持った惑星ということになる。となると、モイストな惑星の木星、金星、月などは引き寄せる系ですね。
     
    惑星の温度と湿度の区分
    月:コールド&モイスト
    水星:コールド&ドライ
    金星:コールド&モイスト
    太陽:ホット&ドライ
    火星:ホット&ドライ
    木星:ホット&モイスト
    土星:コールド&ドライ

     
      Hot Cold
    Dry 太陽、火星 水星、土星
    Moist 木星 月、金星
     
    サインの温度と湿度の区分

     
      Hot Cold
    Dry 火:牡羊座、獅子座、射手座 土:牡牛座、乙女座、山羊座
    Moist 風:双子座、天秤座、水瓶座 水:蟹座、蠍座、魚座
     
     
    差をつける惑星はドライ。引き寄せる惑星はモイスト。アセンの支配星、最も高いディグニティーを得る惑星、ヘイズしている惑星、年齢域に該当する惑星、など今自分が一番波長を合わせている時間が長い惑星によって、差を付けてるのか、引き寄せてるのかの行動原理が明確になりますね。
     
    私は、アセンのルーラーは金星(コールド&モイスト)、ディグニティー高いのは水星(コールド&ドライ)、ヘイズしてるのは水星(コールド&ドライ)、年齢的には木星期の入口(ホット&モイスト)。なので、差をつける行動と引き寄せる行動が同点ですね。今はいったりきたり。
     
    しかし、別に古典的な計算をそのまま鵜呑みにする必要はなく、それはあくまでも測定値とし、実際にはその人の性別や生活習慣や季節や住環境、行動パターンによって、どの惑星が酷使されているかは流動的です。なので、自分がどの惑星型かを知るには、問診が不可欠になるのが実際のところでしょう。(私は、この惑星問診票つくりに長年力を注いできました。)
    逆にいえば、様々な技術を駆使しながら、自分が今どの惑星に最もシンクロしていて、逆に使いづらい惑星は何かを知ることさえできれば、ハーブや食事や宝石や護符など、あらゆるアイテムを選ぶ助けになります。
     
    ★古典的な技法を使わないで、自分の惑星タイプを知りたい場合は、例えば太陽があるサインの支配星を、仕事や公的なスタンスとしては「差をつけるタイプ」なのか「引き寄せるタイプ」なのかを見極め、一方で月があるサインの支配星の本質から、日常的には「差をつけるために積み上げる系」なのか「引き寄せるために集める系」なのかを知ることもできる。アセンルーラーは世界に対する態度ですから、自分の基本姿勢ですね。
     
    例えば、私の場合は、太陽サインが蟹座生まれなので、月(コールド&モイスト)が、仕事や公的スタンス。仕事は縁とコネで引き寄せます。月のサインは水瓶座なので、土星(コールド&ドライ)がその支配星。日常的には、責任と苦労で差を付けます。アセンルーラーは金星なので、基本姿勢は誰にも嫌われたくない人気取りに熱心なタイプで「引き寄せます」になりますね。これを応用して、思考的にはどうなのか、恋愛ではどうなのか、と見極めると楽しいです。
     
    古典技法を使わないメリットは楽しい。デメリットは広がりすぎて、言い方でなんとでもなる、といったところでしょうか。更に、サインの支配星だけで連想してゆくと、サイン事態の気質(2番目の表)との使い分けに関するジレンマに遭遇するので、わけがわからなくなる人は、古典のほうが向いてますね。



    まとめ〜conclution〜
    逆説的ではありますが、引き寄せの法則などの開運法の恩恵を受けやすいのは、元来差をつけ系(水星、太陽、火星、土星)型の人間です。一方で、差をつける系のサクセス本が効果的なのは、元来が引き寄せ系(月、金星、木星)型の人間ですね。

    異質なものを取り込むことで万物が実体化するんです。ところが、人は自分がすでに持っているものを肯定されたいので、同系列の理屈に目がゆきやすいし、場合によっては異質な方法論を否定しにかかるんですね。異質なものを取り込む第一歩は、異質なものがあることに気付くことで、それは占いの体系と関わっていると日常です。
     
     

    計算例はこちら。「嵐で実例
    ヘイズしている天体の計算方法は、「ホラリー占星術」説話社の p.112~p.117。
    ディグニティーの計算方法は、「ホラリー占星術」説話社の p.118~p.150をご覧ください。 
     
    直近の古典技法講座は、2月8日9日(カイロン東京校)と、3月11日(カイロン大阪校)です。

     
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